こんなんも? 奈良公園でも大量のきのこ生えてます。

こんにちは、MERINGI(メリンギ)きのこマイスターの、めりです。
初対面の人と名刺交換するときに「きのこ芸人さんなんですか?」と言われるようになりました。ホクトさんやJA中野市さんの回し者でもありませんヨ?
食欲の秋、きのこは鍋や炒め物、カレーにハンバーグ!
奈良と言えば奈良公園!奈良公園と言えば鹿!鹿と言えばきのこ!?
今日もきのこ愛をもって記事を更新します。
奈良公園はきのこの宝庫!
奈良公園と聞いたら何を思い浮かべますか?
鹿?
大仏?
春日大社?
いやいや、
秋はきのこにしといてください。
この日(2018/9/24)は奈良公園で大規模の祭典「奈良フードフェスティバル2018」が開催されていました。
じっくりきのこ料理を堪能して体力をつけた後、春日大社めがけて足を進めました。
奈良公園の地図はこんな感じ(引用元:奈良公園公式ホームページ)
赤丸の所を歩いてきました。
見つけたきのこたち
今年は暑い夏が続いたせいか、大型の台風が多かったです。
その影響で山の木々がたくさん倒れ、枝葉は飛び散り山はかなり荒れてます。
なので、枯れ木や落ち葉に生える腐生型(ふせいがた)のきのこが、
来年あたりたくさん見れるかもしれませんね。
さっそくお迎えしてくれたのが、
オオシロカラカサタケ(毒キノコ)
名前に「オオ」って付いてるけど大きいわけではない。
なぜ毒をもって生きてるのかい。
森中は謎だらけ。
次は独特のオレンジ色、ヒイロタケ
台風の影響か沢山の折れた枝や倒れた木を目にするばかりできのこが少ない感じ。
灯篭が見下ろせるところがあったので何となく灯篭の上を見てみると、
あった!
ヒナノヒガサ
小さくて透き通るようなフォルム。
こけが良い演出してます。
灯篭の上から「他の灯篭にもきのこあるかなあ」と思って見ていると、
ん?
でかっ!!
思わず二度見。
思いっきり不自然なきのこ!
近づいてみると、盃(さかずき)っぽいものだった。
なんじゃそりゃ…(笑)
次はカラカサの系統っぽいきのこ
枯れ木に何本か生えてました。
図鑑もいいけどこうして生で見るのは驚きと感動があります!
次は、めっちゃちっちゃいニオイコベニタケ
こんなきのこ見てたら「食べる」っていう対象で見れなくなります。
ちなみにこの拡大写真はスマホに取り付けるマクロレンズで撮っています。
次に現れたのが、コツブタケ
大きさは直径5センチくらい。
なんでコツブっていうのかって?
それは切って中を見てみればわかります(ちょっとグロい)
そして枯れ木の根っこに沿って生えたカワラタケ
ただポツンと生えてるのもいいけど、列をなして生えてるのも面白い。
さらに春日大社付近をウロウロ。
「なんだこれは?」
めっちゃ不自然なランのような花びら...
多分きのこだろうと思って撮って帰って調べたらどうやら
トキイロヒラタケっぽい
こんな美しいきのこを見るのは初めて。
だれか確実に分かる人いないですかね?
どんどん出てきます。
ミニマムなホコリタケ
対象になる何かわかるものがないと、大きさが良くわからないと気付いた瞬間。
続きまして、
キクバナイグチの幼菌かな?
ささくれの付いたフェルト生地をすっぽり被ったような感じで小人みたい。
次は道ばたにそびえ立っていたガンタケ
テングタケ科の仲間で毒キノコ。
あぁ食べてみたい。
一通り見終わって暗くなってきた頃、
視界に入ったのはスッと長い柄のきのこ。
マントカラカサタケ
個人的に人生で見たきのこの中で最大級。
台風で荒れに荒れた中でこの長い柄を折ることなくそこにいる。
感心せずにはいられない状況!
感無量。
生きるってすごい!
最後に
ここに紹介したほかにも沢山のきのこが生えていました。
遠くの方に肉眼では確認できるけど、スマホカメラで撮るといまいちどれか分からない画像があったり。
一生懸命きのこを探してる姿に、観光に来ている外人さんもつられてきのこの写真撮ってました(笑)
まだまだ間に合うので、奈良に来たときは道端のきのこも気にかけてやってくださいな♪
製品紹介
きのこ狩りや鑑賞会に欠かせないのが「カメラ」ですよね。
以前は一眼レフを持ち歩いて取っていたんですけど、
なんせ山を歩くので少し重い...
なので僕はスマホに取り付けるレンズを買いました。
ブログで使っっているマクロ写真は全部スマホ用レンズです。
クリップ式でしっかり装着されてこのくらいの値段ならいいんじゃないかなと思います。
今までになかった新しい世界が見れるのでおススメです。
スマホ用カメラレンズ 0.6x広角レンズ+15xマクロレンズ クリップ式 49mm大口径レンズ |1702ULZT^ UL.YN rchs
動画
P.S 奈良公園に行ったときに鹿が横断歩道を渡る姿を捉えました!
『信号を渡り切れてない鹿』